血行障害の改善に伴って、以下のような効果が期待できます。
例えば、下肢虚血疾患では
1)下肢の難治性潰瘍・壊死が治癒して、下肢切断をまぬがれる。
2)歩行中の下肢の痛みが軽減し、歩行可能距離が劇的に延びる。
3)下肢の冷感が改善/消失する。
狭心症・心筋梗塞では
1)狭心症の発作回数が減少する。
2)心臓のポンプ機能が改善し、少し激しい運動ができるようになる。
3)心不全の悪化を予防し、入院回数・期間を抑制できる。
ただし、まだ始まったばかりの新しい治療法ですので、実際にどの程度の効果が得られるのか、まだ不明な点も多く、臨床試験という形で慎重に治療が行われているのが実情です。
回答者
先端医療センター 再生医療(血管再生) 川本篤彦 |