いいえ。それ以外にもPETは、使うくすりによって様々なものが画像化できるのです。PETは元々脳の研究に用いられ、発展してきました。(以前に兵庫県姫路市に脳のPETも活用し痴呆の診療・研究を行う施設(旧:兵庫県立高齢者脳機能研究センター)がありました)フルオロデオキシグルコース(FDG)というブドウ糖に似た構造のくすりは、脳が消費しているブドウ糖の量を測るために開発されたものです。その後がんの画像化にも有用ということがわかり、現在では、がんの検査にFDGが最も多く用いられているのです。
回答者
先端医療センター診療放射線部門 坂本 攝 |