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MRIは基本的には水素の原子核の分布を見ていますので、まず組織の解剖学的な構造が分かります。水を多く含む部分と脂肪を多く含む部分、いずれもあまり含まない部分などを見分けることができます。同じ水を多く含む部分同士でも、正常な組織とがんなどの異常な部分とは少し違う性質になっていますから、がんを見つけることができます。画像を撮るときに磁場のかけ方をさらに工夫することによって、得られる電磁波にもっと組織の情報を反映させることができます。これによって、組織の中に含まれる水分子の運動状態や血液の流れる速さ、血液と酸素の結びつきの程度、代謝物質の量などを知ることもできます。
回答者 先端医療センター 映像医療研究部 千田道雄
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