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Q がんの治療方針を決めるのに、PETが有効だと聞きましたが、なぜですか。
A がんの治療方針を決めるためには、がんの大きさや位置、転移の有無を知ることが不可欠です。転移のあるなしなどの進展度によって、手術をすべきかどうか、抗がん剤による治療のほうがよいか、放射線治療が有効かどうか、などが変わってきます。治療後の再発の有無を調べることも重要です。がんの種類にもよりますが、多くのがんは活発にブドウ糖を取り込むので、ブドウ糖に放射能をくっつけた「FDG」という放射性薬剤を静脈注射するとがんに集まり、PETカメラで撮影するとそこが光ります。しかも全身を撮影できるので、転移の有無などがんの進展度がわかります。したがって、多くの種類のがんにおいて、がんの治療方針の決定にはPETが非常に役立ちます。

回答者 先端医療センター 映像医療研究部  千田道雄

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